備忘録として臨床研究について学んだことを記します
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臨床研究は大まかに４つに大別できる
病気や診療の実態を調べる研究
● 変形性膝関節症と診断された人において外側型と内側型はそれぞれ何%ずつをしめるのか？
● 脳卒中の好発年齢は何歳頃か？
● 理学療法士が臨床現場で最も用いるバランス能力の検査バッテリーは何か？
などが具体例です。
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診断方法を確立する研究
● ACL損傷に対するラックマン・テストの感度（陽性を陽性と判断できる確率）はどの程度か？
● ACL損傷に対するピボット・シフト・テストの特異度（陰性を陰性と判断できる確率）はどの程度か？
などが具体例です。
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要因と結果との関係を調べる研究
● 変形性膝関節の発症と最も関係しているのは、性別、年齢、BMI、膝関節の外傷歴のどれか？
● 脳卒中発症後の患者において歩行自立に影響する因子は何か？
などが具体例です。
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治療法 or 予防法 の効果を調べる研究
● 脳卒中後の上肢の運動麻痺の改善には、ミラー療法、電気刺激、反復促通療法、ロボット療法のどれが最も効果的か？
● 変形性膝関節症による疼痛軽減の効果には、膝伸展筋力強化、軟性サポーター、消炎鎮痛剤のどれが最も効果的か？
などが具体例です。
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Clinical Question と Research Question
● Clinical Question（CQ）：医療従事者が日常の臨床現場で感じる漠然とした疑問
● Research Question（RQ）：漠然としたCQを検証可能な具体的に明確に文章化したもの
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臨床研究の禁じ手
● データを収集してから研究デザインを考える
● RQが曖昧
● 研究対象とどのような条件の下で研究をするのか明確にしない
● 主要な要因や結果を設定しない
● 変数の測定方法の信頼性や妥当性を検討しない
● 研究デザインを事前に決めない
● 研究の結果が臨床的・社会的にどのような貢献があるのか検討しない
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恥ずかしながら、１・２・５・６番目は私に当てはまります
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最後に
今後も臨床研究に関して学んだことを記していきたいと思います
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ありがとうございました!!
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