【9962】ミスミグループ本社 ~沿革

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【9962】ミスミグループ本社の沿革について解説致します

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沿革

創業・三住商事時代

1963年:三住商事株式会社(現:ミスミグループ本社)設立、設立当時の主な事業は電子機器とベアリングの販売だった(創業時「三井物産」「三菱商事」「住友商事」のような大きな会社にしたいという想いから「三」と「住」とで「三住」と名付けたらしい)

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伊藤忠や丸紅は選ばれなかったのですね…

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1969年:三住商事株式会社の設立から参画していた田口弘氏が社長に就任(2021年時点ではミスミグループ本社・特別顧問を務めている)

1977年:プレス金型用標準部品カタログ創刊

1985年:プラスチック金型用標準部品カタログ創刊

1987年:台湾に台北支店を開設(その後も世界中に進出し、2021年時点で日本、アジア、米国、ヨーロッパと世界各国に営業拠点・生産拠点・配送センターを構えている)

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株式上場・ミスミ時代

1989年:株式会社ミスミに商号変更

1991年:Factory Automation(FA)用エレクトロニクス部品カタログ創刊

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FAとは製造業における生産工程の自動化を図るシステムの総称です

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1993年:切削工具カタログ創刊

1994年:東証2部上場、同年FA用加工部品カタログ創刊

1995年:FAコンピューター部品カタログ創刊

1998年:東証1部上場

2001年:三枝匡氏が社外取締役に就任(2021年時点ではミスミグループ本社の名誉会長・第2期創業者を務めている)

2002年:三枝氏が代表取締役社長CEOに就任

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製造事業への進出・ミスミグループ本社時代

2005年:駿河精機株式会社(現:駿河生産プラットフォーム株式会社)と株式交換により経営統合、株式会社ミスミグループ本社に商号変更(グループの中核企業として「株式会社ミスミ」を子会社化して事業継続)

2008年:株式会社ミスミが株式会社SPパーツを子会社化

2010年:他社ブランドを販売する「ミスミVONA(ヴォーナ)」を開始

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VONAとは Variation & One-stop by New Alliance の頭文字を取った造語です

他社との提携した上で、自社の世界中に張り巡らされた販路を活用することで
多様な製品の受注から発送までをミスミ一社で請け負います

ミスミの一社請負とすることで多様な製品でも確実な短期間納品を実現しているそうです

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2011年:駿河精機株式会社から駿河生産プラットフォーム株式会社に商号変更、また駿河精機のOST事業を継承する子会社「駿河精機株式会社」を新設して事業開始

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OSTとは Optical & Scientific Technology の略で
光学技術を駆使した装置、及びそれらのシステム化ビジネスを展開しています

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2012年:米国金型部品メーカーの「Dayton Progress Corporation」及び「The AnchorDanly Company」 の Components事業会社である「Anchor Lamina America Inc.」を買収

2015年:株式会社ミスミが株式会社ダイセキを子会社化

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最後に

ミスミグループ本社の沿革を紹介致しました

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設立当初は製造業用部品や電子機器を専門に取り扱う商社でしたが、経営統合や買収を経て現在は受注、製造、販売までを一社通貫で担い、豊富な品揃えと短期間納品を強みとするグローバル企業へと成長を遂げています。

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製造業における短期間納品は圧倒的な競争優位性となりそうですね!!

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ありがとうございました!!

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