【6058】ベクトルの沿革について解説致します
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沿革
● 1993年:西江肇司氏が株式会社ビアスを設立、同年株式会社ベクトルに商号変更、設立当初は学生向けパーティー会場を抑えるイベント事業、ツアー事業、情報誌作り、セールス・プロモーション(SP:Sales Promotion)事業などを行っていた
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SPとは日本語に訳せば販売促進活動であり、
商品やサービスを消費者に購入させたり、流通業者に販売させるように誘導する活動全般を指します
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● 1998年:後に主力となる パブリック・リレーションズ(PR:Public Relations)事業 を開始
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PRとは教科書的には個人・団体・企業などが社会・消費者と良好な関係構築をするための活動全般を指します
元々は企業のイメージアップのような活動(広報PR)のみを指していたものが、
日本では1990年代以降販売促進・売上向上を目的としたマーケティングPR、
さらに現在は様々な経営課題を解決する手段としての戦略的PRという概念も生まれたようです
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● 2000年:PR事業を中心とした体制へ移行
● 2004年:株式会社ベクトルスタンダード(現:株式会社アンティル)を設立、同年株式会社ベクトルコミュニケーション(現:株式会社プラチナム)を設立
● 2005年:株式会社WAMCOM(現:株式会社シグナル)を設立、同年株式会社キジネタコム(現:PR TIMES)を設立
● 2011年:株式会社VECKSを設立
● 2012年:東証マザーズに上場
● 2012年:株式会社イニシャルを設立、株式会社ソーシャルスカウト(現:株式会社Starbank) を設立
● 2013年:株式会社IR アドバイザー(現:株式会社IR Robotics)を子会社化
● 2014年:株式会社ビタブリットジャパンを設立、同年株式会社ニューステクノロジーを設立
● 2014年:東証1部に上場
● 2015年:株式会社ビデオワイヤー(現:株式会社News TV)を設立
● 2016年:株式会社ビックデータ・テクノロジーズ(現:株式会社100キャピタル)を設立
● 2016年:子会社のPR TIMESが東証マザーズに上場
● 2017年:株式会社パックリムマーケティンググループ、PRテック 、株式会社OPENERS(現:株式会社スマートメディア) 、株式会社ブランドコントロールを子会社化
● 2018年:株式会社イレクション(現:株式会社トータル)を設立、同年株式会社あしたのチーム、ラグル株式会社(現:株式会社スマートメディア)を子会社化
● 2018年:子会社のPR TIMESが東証1部に上場
● 2018年:株式会社Direct Techを設立
● 2020年:株式会社イベックを設立、同年Priv Tech株式会社を設立、同年株式会社Colorful Tailsを設立、同年パブリックアフェアーズジャパンを設立、同年メディカルテクノロジーズジャパンを設立、同年株式会社Liver Bankを設立
● 2021年:Performance Technologies株式会社を設立、同年株式会社サイバーセキュリティバンクを子会社化
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ベクトルは今まで調べた企業の中でも子会社の設立や企業買収による子会社化の数もペースも頭抜けていて、子会社の事業内容まで理解が追い付きません
それそれの子会社の事業内容は勉強中ですので、
今後紹介できればと思います
最後に
ベクトルの沿革を紹介致しました
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イベント事業、ツアー事業、情報誌作り、SP事業から始まったベクトルは、PR事業中心の体制から、スマホやSNSの発展に伴いテレビ・新聞・雑誌など伝統的メディアのみに依存せず、情報を届けたい人に低コストかつスピーディに届けることを一社通貫でサポートする企業へと進化しつつあります。
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西江会長の仰るところの「モノを広めるFAST COMPANY」というコンセプトに基づいたベクトルの挑戦に今後も目が離せません♪
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ありがとうございました!!
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